1949-04-18 第5回国会 参議院 商工委員会 第10号
又お話の通り、再生産に必要な金は、どしどしお出しになるというので、それでよく分りましたが、これに関連して、只今商工大臣のお考えで出しました貿易資金の特別会計への繰入れ、こういうものが、完全に輸出の面等に、現在我々が関係しておる繊維の関係においても、輸出に現実に出たものの金が三千五百億円くらい不拂いになつておる、この金融のために困つておるということは、これは大臣御承知だろう、そういう点について過般も商工大臣
又お話の通り、再生産に必要な金は、どしどしお出しになるというので、それでよく分りましたが、これに関連して、只今商工大臣のお考えで出しました貿易資金の特別会計への繰入れ、こういうものが、完全に輸出の面等に、現在我々が関係しておる繊維の関係においても、輸出に現実に出たものの金が三千五百億円くらい不拂いになつておる、この金融のために困つておるということは、これは大臣御承知だろう、そういう点について過般も商工大臣
生糸の問題についてでありますが、只今商工大臣がお答えいたしました通り、若しも三百三十円というレートが決まりますれば、非常に生糸の輸出に障害を來すのであります。絹織物の方においては相当に緩和される点もありますけれども、生糸につきましては、民承知の通りの今日の情勢でありまして、三百三十円ということが確定されますと非常な打撃を蒙むるのであります。
○委員長(小畑哲夫君) 只今商工大臣から提案理由の説明がございましたが尚これに関しまして、石炭、金属、電氣各方面の担当の政府委員の方が見えておりますから御説明を願います。石炭廰の山地管理局注から御説明を願います。
○木村禧八郎君 第一点は、この前泉山大藏大臣に賃金三原則のことについてお伺いしたいのでありますが、ところが泉山大藏大臣は只今商工大臣の御答弁になつたような内容とは多少違うような説明をされたのであります。それは財源さえあれば補給金というものは出していいのだ、そう窮屈には考えていない。そういうことを言われました。それは今度の追加予算の中に三原則に反するようなことが入つておる。
只今商工大臣、それから加藤勞働大臣の御説明の通りに、政府がその態度を取りますならば、これは私は非常に慶賀すべきだと思います。殊に日本としましては、經濟の再建復興ということと、それから近來問題になつております外資導入、こういう方面から考えて見ますと、日本の勞働状態が安定しないということが、何よりも一つの不利な條件を來たすのであります。
例えば只今商工大臣のお述べになつて、先般からしばしばおつしやるのですが、中小企業の振興は無差別一體にやるのではない、重點的にやるのだ、その重點的というのはどこに重點を置くかといえば、輸出産業に關係のあるもの、基礎産業に關係のあるもの、生活物資に關係のあるもの、これに重點を置くのだとおつしやる。然からばその三點以外のものに重點を置くといつたら殆ど全部でしよう。關係があるといつたら……。
○中川幸平君 只今商工大臣から提案理由の説明を承つたのでありますが、本案は行政機構の改革問題でありまして、本案の審議に当りましては、先ず総理大臣か行政機構審議会担任の大臣と質疑をいたしまして、その上で商工当局と質疑をいたしたいと存じます。何卒総理大臣或いは行政機構担任の大臣の出席をお願いしたいと思います。
○左藤義詮君 大藏當局としては、この豫算の審議を非常にお急ぎになつておるのでありますが、只今商工大臣の仰しやつたようなさような便利な方法で金融ができまするならば、一點やましくないという方法で金融ができますならば、我々としてこんなに急いで審議する必要はないと思つております。
○中川以良君 指定炭鉱の問題はどうも漠然といたしているのでありますが、原案より修正案の方がまだ幾らかはつきりして参つたのでありますが、いずれにしましても本法律案は只今商工大臣のお話のごとく石炭増産第一主義になつておりますので、いわゆる増産のための法律でございますので、もう少し余計石炭を出すというのでありますが、仮に二十万トン以上出炭するものがあつて、経営もうまく行つている。労資も協調している。
○中川以良君 只今商工大臣の御説によりますると、これは運営によつて、つまり新らしい三十六條によつてどうにでもなるというお話でありまするが、そうしてこれは決を採るというようなことは、できるだけ避けるというお話がございましたけれども、併し人数によつて決を採るということは、非常な重要な問題で、そういうことに対しまする代理権とかいうようなことは、第三十六條で認めるというようなことが果して話合が付くか付かないか
○小林英三君 只今商工大臣が非常なる自信を持つてお答え願つております。この増炭非常対策要綱を具体的に推進するために、十二月四日の新聞には、石炭非常増産対策委員会というものをお作りになつたということが堂々と新聞紙上に載つておるのでありまするが、この委員会というものは現在設けられておるのでありましようか。
先程申上げましたように、その海岸に至ります鉱区の丁度中間地区に、今会社の設立を企図しておりますものの試掘権が設定されるというような状況でありますので、その間に鉱区の坑道をつけるという問題が起りますので、これを、只今商工大臣が申上げましたように、商工大臣がこれを解決して速急に実施に移して行くというふうに考えておる次第であります。
その間に第一小倉炭鉱と調整をつけるという問題が新たに惹起されましたので、その点につきまして、只今商工大臣が仰せになつたような方法によりまして、両者の調整を図つて行きたいというように考えておりまして、成るべく小倉市街に掛からんように、一部は掛かると思いますが、掛からんようにいたしまして、計画を進めて参りたいというふうに考えておるわけであります。
○佐伯卯四郎君 只今商工大臣が責任をお持ちになるということは、まあたびたび伺う点でありますが、今私の申したようにこれがうまく行きませんときには社会党が、或いは民主党が、國民協同党がこれの責任を負うというふうに解するように持つて行くのは政治の行き方と私は思うのでありますが、その点の御意見は如何ですか。
○佐伯卯四郎君 只今商工大臣の御決意を承つて、ますます私共頼もしく思うのでありますが、國会というものがどういうふうに動くべきものか、或いはどうかというような点を一つ私は知りたいのでありますが、如何でございましようか。
○大屋晋三君 只今商工大臣の御答辯に對しまして、非常な私は喜びと敬意を表する次第であります。甚だ率直な氣分を申上げますが、在來議場におきまして、或いは委員會におきましてしばしば商工大臣のお話なり、御答辯を承りましたが、只今の石炭増産對策に對して勤勞者、勞働者諸君に一時間の働きを増して貰うという、その御決意に對しまして大變いいお考えをお持ちになつておる。正に石炭の増産はそれでなければできない。
前回の委員会におきまして、商工大臣から臨時石炭鉱業管理法案の補足的な説明がありましたのでありまして、本日は委員の皆樣方から御質疑をして頂くことに相成つておるのでありますが、只今商工大臣が見えられることと存ずるのであります。
只今商工大臣が見えましたので、先般当院の本会議におきまして、この臨時石炭鉱業管理法案の提案理由の御説明は拜承したのでありまするから、その御説明は重複いたしますので省きまして、この御説明以外に尚補足的に御説明を願いたいと存じている次第であります。
○委員長(一松政二君) 只今商工大臣の御答辯で、商工大臣にこれ以上具體的な説明を求めることは、或いは無理かと存じまするので、私も具體的な問題につきましては、これを他日に留保いたしておきます。ただ私が殘念に思うことは貿易の再開という言葉を政府が頻りに使つております。而も貿易廳の注官もいらつしやるはずだと思うのでありますが、貿易はもう昨年から始まつておるのであります。
○委員長(一松政二君) 只今商工大臣から御説明のありました法案の内容につきましては、皆さんも御了解のことと思いますのでありますが、丁度大臣もお見えになつておりまするので、この貿易、又はいわゆる商工行政について皆さんのかねてお聽きになりたいと思うことが多々あろうかと思うのであります。どうか一つ腹藏のない御意見を吐露して頂いたらば如何かと存ずるのであります。